自身の真の症状を知り、目に見えて良くなりました

林様 74歳 男性

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私は子供の頃から冷え性で胃腸も弱く、自立神経失調症気味でした。そのため、30歳くらいから自身で東洋医学を勉強し、生薬治療を続けており大分良くなりつつありましたが、もう一歩のところで止まっていました。

その理由は、舌診や脈診の実技としての診断技量が伴わなかったからです。村上先生から診断して頂き、自身の真の症状を知ることになり、鍼灸治療を自身の生薬治療とを組み合わせたところ、体調は目に見えて良くなりました。

先生は未だ大変お若いですが、スポーツトレーナーと鍼灸の二つの専門分野を卒業され、資格をとられたそうです。

胃腸不調の方、自律神経失調症気味(冷え性・熱症・ストレスによる下痢・不眠・不安感・いらいら感・神経過敏など)の方、激務による慢性疲労、腰痛、関節症など、症状を詳しく説明すると、その真の原因を探ってくれます。

症状に合う治療方法としての日常体操(それが大事な治療法の一つ)や漢方薬なども教えてくれます。

先生から、今日はどこの部分を重点的に治療しますかと聞かれることがあります。

鍼灸治療になじみのない人は、あれおかしいな、自分は不眠、あるいは腰痛などの治療をしてもらうために来ていたので、そこを治療してくれればそれでよいのにと思う方もおられるかもしれません。

そうではありません。一点を治療することにより、患者側の一番苦しかった不眠体質が変わり、今まで隠れていた別の不調症状が新しく現れてくることがあるので、遠慮せずに次に気になるところを話した方がよいのです。

それらの経過を経て、生まれ持った体質全体が平均して良くなっていくのです。

先生は、向上心を持って日々勉強されており、将来当地域にはなくてはならない大家となることを期待しております。